持続化給付金について、収入を雑所得や給与所得で計上していたフリーランスも対象となることになりました。その他、国・政府系機関のアート・エンタメ支援策が少しずつ明らかになってきています。そして、民間では「舞台を未来に繋ぐ基金」の第1回目の応募要項が公開されました。

支援を受けたい

国・政府系機関

  • 持続化給付金
    • フリーランス、NPO含む法人が利用可能。
    • 事業収入が前年同月比で50%以上減少した場合、減少額を補填。
    • 収入を「雑所得」や「給与所得」で計上していたフリーランスも対象。(2020年5月22日経産相会見より)
    • 給付上限額は法人200万円、個人100万円。
    • オンラインで申請受付中。

国・政府系機関(アート・エンタメに特化)

  • コンテンツグローバル需要創出促進補助金
    • 新型コロナウイルス感染拡大によりプロモーションの機会が失われたコンテンツ関連事業者が対象。
    • 国内で今後公演を実施しその収録映像を活用して制作した動画を海外に発信する事業の費用の一部を補助。
    • 補助率は1/2で、1件につき5,000万円まで補助。
    • 無観客の公演をオンライン・リアルタイム配信も可。
    • 事業実施期間は、2020年5月27日〜2021年3月31日。
    • 応募期限は2021年1月29日。但し、補助金の予算がなくなり次第、終了。
  • 文化芸術活動への緊急総合支援パッケージ
    • 文科省第二次補正予算に含まれている。
    • 活動自粛を余儀なくされたフリーランスを含む文化芸術関係者の活動継続を支援。スポーツと合わせて509億円を計上。
    • 文化芸術収益力強化事業として50億円を計上。
  • 日本芸術文化振興会 文化芸術復興創造基金
    • 新型コロナの影響を受けた①舞台芸術等の活動、②地域文化関係の活動、③文化財関係の活動、④映画芸術関係の活動の継続を支援予定。

地方公共団体・地域財団

東京

  • 東京都「アートにエールを!東京プロジェクト」
    • 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、活動を自粛せざるを得ない都内在住または都内を主な活動拠点とするプロのアーティスト、クリエイター、スタッフ等が対象。
    • 動画作品を募集し、専用サイトで配信。
    • 出演料として一人10万円、1作品最大100万円支払い。アーティスト本人のほか、カメラワーク、照明、編集など携わった人も対象。
    • 個人登録は2020年5月15日〜31日の予定だったが、募集人数4000人を大幅に超過したため初日で打ち切った。その後、募集を2万人に拡大。
    • 募集人数を拡大し、個人登録の要件を満たす人全員が企画応募可。
    • 企画受付期間は2020年5月20日〜6月12日で途中打切りはしない。
  • 東京都 無観客公演配信補助
    • 2020年5月19日の補正予算案に盛り込まれた。
    • 感染が落ち着いた後の劇場やホールでの演劇や演奏などの無観客公演が対象。

沖縄

  • 沖縄県 感染症拡大防止協力金
    • 県内のライブハウスや劇場等、2020年4月25日〜5月6日の全期間、休業要請に応じた劇場やライブハウス等の事業者が対象。
    • 支給額は20万円。
    • 受付は2020年6月30日まで。

民間

  • 舞台芸術を未来に繋ぐ基金=Mirai Performing Arts Fund
    • 活動停止を余儀なくされた舞台芸術に携わる出演者・クリエーター・スタッフ(個人、団体問わず)が対象。
    • conSept合同会社による公益基金で、賛同人は板垣恭一氏、伊礼彼方氏ら。
    • 今後の活動に必要な資金を助成。
    • 助成額上限は、個人50万円、団体100万円。
    • 第1回の助成応募期間は2020年6月1日〜6月9日17:00まで。